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【ふくしまプライド】砂糖もオイルもいらない! F2Rの「そのまんま」無添加ドライフルーツ

【ふくしまプライド】砂糖もオイルもいらない! F2Rの「そのまんま」無添加ドライフルーツ

砂糖もオイルも使わない100%無添加のドライフルーツ「F2R」。そのままで抜群においしい果物をドライフルーツにするワケは?どうやって作ってるの?しわしわでとっても地味だけど、1枚1枚に、おいしい果物を育てる農家さんと、その果物を届けたいという代表・晶子さんのプライドがぎゅぎゅっと詰まっています。



こんにちは、あまいもの担当のこむぎこです。 かねてからアンチフォトジェニックを主張しているわたくしですが、そんなわたくしがとっても気に入っている実に地味で地味で、でも愛らしい「あまいもの」があるのです。

(これな~んだ?)

見事なまでのしわっしわ。ツヤもなければ、決して色鮮やかでもなく……2017年の流行語大賞を獲った「インスタ映え」とはほど遠い地味なビジュアル。だけど、ひと目見ただけでもとの姿が想像できますよね。もちろん答えはみかん・りんご・柿です。


これは福島の「F2R」というブランドのドライフルーツ。ん?でも一般的なドライフルーツとはちょっと様子が違う気が……。

(市販のドライフルーツ)

ほら、やっぱり全然違います。ちなみにこれはりんごのドライフルーツ。言われなければ「りんご」だなんてわかりません。おなじ「ドライ(乾燥)フルーツ(果物)」なのに、どうしてでしょう?

ドライフルーツ=単に"乾燥した果物"ではない


実は市販の「ドライフルーツ」は果物をあらかじめ甘く煮て「コンポート」にしたものを乾燥させ、保存性強化や見た目・味のために、オイル・砂糖・酸化防止剤等でコーティングしているものがほとんど。だからりんごなのに鮮やかな黄色だったり、ツヤツヤと光っていたり、白いお砂糖の粒がまぶされていたりするんです。
でもおいしい生の果物に、わざわざオイルやお砂糖をかけて食べるなんてしないでしょ?そう、それくらい日本の果物ってそのまんまがとってもおいしいもの。

(どう見ても、しわしわのドライフルーツの方が自然ですよね)

果物そのまんま 無添加ドライフルーツ「F2R」


「F2R」のしわしわのドライフルーツは酸化防止剤はもちろん、お砂糖・オイルも無添加。何も甘みを足していないのに……いや、足していないからこそ、果物のもつ自然な甘さだけがぎゅぎゅっと凝縮しています。
輪切りにしたまるい形も、まさにりんごそのまま。「ご縁りんご」というなんとも縁起の良い名前の、「F2R」で最初に作られたドライフルーツです。ほどよく水分を残すセミドライ仕上げにすることで、油分を加えなくてもカチコチにならず、ふかふか・もっちりとした食感が楽しめるんですよ。

無添加ドライフルーツ「F2R」は素材がすべて

加熱・味付けされているものと違って、生の果物を乾燥した"だけ"の「そのまんま・無添加ドライフルーツ」となれば、使われている果物と製法がすべて。どんな果物を使っているの?本当に何も加えてないの?

製造販売元である福島県須賀川市の「F2R」さんを訪ねてきました。

【疑問①】無添加ドライフルーツになる果物ってどんなもの?


どどん!これが加工前の果物だそうです。

用意していただいていたのは旬真っ盛りの柿とりんご。想像以上に立派な大きさにびっくり!実を言うと、結局加工されてしまうものだから、もっと小ぶりで大きな傷の付いたものを想像していたのですが、わたくしの掌におさまりきらないほど大きく重さもずっしり。思わず「生で売れないんですか?」と聞いてしまったほど。
「良かったら食べてみてください」とのお言葉をいただき、いただいてみることに。

(ご用意いただいたのは全て福島産のサンふじりんご・キウイ・柿)


すみません、内心まだ少し疑っていた自分を深く省みました。これが文句なしにおいしいではありませんか。ドライフルーツにしてしまうのがもったいないくらい、とってもみずみずしくて歯ごたえもしっかり。さすがは「無添加=果物そのまま」のドライフルーツの素材だけあって、生の状態でのおいしさも申し分ありません。

【疑問②】なんでドライフルーツにするの?

(右上はスイカのドライフルーツ!珍しいでしょ?)

そのままでちゃんとおいしい果物。でもドライフルーツに加工するのには、ちゃんとわけがあります。農家さんがどんなに手塩にかけて大事に大事に育てても、ちょっと傷ができてしまったら正規で販売できないのが現実。(ここでも「見た目」が重視されてしまう……なんだか理不尽な世の中ですよね……。)また傷は全くなくても採れすぎて余ったものも売ることができません。「F2R」は、そんな農家さんの果物を救うべく、ウルトラマンの生まれの地・須賀川市でヒーローのごとく立ちあがったブランドなのです。

【疑問③】どうやって作ってるの?


農家さんの愛情をいっぱい受けて、おいしくおいしく育った果物。そのおいしさを「そのまま」届けるために、お砂糖もオイルも、何も加えません。

今の時期に加工するのはおなじ福島の中でも会津の特産品「みしらず柿」。
どどんっと大量の柿を

皮をむいて、カットしていきます(なんと手作業!)

専用のせいろに並べて、乾燥機へ。
(大量の果物を、重ならないように並べるのも一苦労……)

2日間かけて、じっくりじっくり、乾燥させていくと

この記事のライター

兵庫出身ほぼ大阪育ち、あまいもの担当。ミーハーだけど頑固もの。鯖好き女子で、納豆だけは食べられません。

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